大河内山荘     地図案内                             TOPへ戻る
 
 大河内伝次郎(1898〜1962)は新国劇から日活に入社、「忠次旅日記」「丹下左膳」で人気を博した。大河内山荘は、伝次郎が小倉山からの雄大な眺めに魅せられ30年かけて作り上げた別荘で回遊式日本庭園。1932年大渡妙香(1909〜1979)と結婚し四男二女をもうけた。フィルムの長期保存が難しかったので、出演料の大半をつぎ込み永遠の美を追究しようと美しい庭園を造営した。高峰秀子、京まち子、片岡千恵蔵らが訪れている。妙香は1967年伝次郎が死去すると大河内山荘を公開した。遠くに比叡山(848m)、横高山(767m)、水井山(794m)の比叡三山。    つかのまや 遠くに見えし 大文字  (妙香)