岩屋の大杉         地図案内  福井県勝山市北郷町岩屋13−41
 
 幹周17m、推定樹齢1200年。岩屋の大杉(いわやのおおすぎ)は屋久島の幹周16mの縄文杉を上まわる巨木で国指定天然記念物の価値がありそう。昔、12本あった幹を6本切り取ると白竜が現れて残りの幹を守ったという。 これ程の幹周に達する杉の巨木は珍しく「樹齢500年を越える・・・」(勝山市のホ−ムペ−ジ)というのは随分と控えめな数字であり、HNK BS「巨樹百景 神様の木に会う」(2020年1月1日放映)では樹齢1200年とされた。
 かつて岩屋集落には200人以上が住んでお盆の夏祭りには本堂の前が人で一杯になる程賑やかだったが、1963年(昭和38年)の豪雪被害をきっかけに住民が一挙に転居し50年以上前に岩屋集落は廃村になった。「岩屋観音」でナビ検索できる。直ぐ近くに
飯森杉 がある。
 
 
 身も心も清めてくれる御神水心 
 
岩屋の大杉を語る時にヘビの話が出てくるが、この日も左の燭台上に大きく不気味なヘビが周囲に臆する事もなく長々と伸びていた。