陸舟の松      地図案内 京都市北区金閣寺町1 
 
   室町幕府第3代将軍・足利義満(1358〜1408、在位は1368〜1394)遺愛の盆栽をここに移して西向きの帆掛け舟の姿に仕立てられているので陸舟の松(りくしゅうのまつ、おかふねのまつ)と称される。一カ所から五ツ葉が出る五葉松で樹齢は約600年と言う。義満は1392年南北朝を合体させ、京都北山の当地に北山第(きたやまてい)を造営し、鹿苑寺(金閣寺)を建立して北山文化を開花させた。