横根の大杉          地図案内  福井県越前市横根28−4
 
 養老元年(717年)泰澄大師が霊松山横根寺(おんこんじ)を建立した時にお手植えされたというが、樹齢は300年で左の杉は幹周5.8m、右は4.9m、という。鳥居のような姿の夫婦杉になっているが左右の杉が癒着しているわけではない。根元から霊水(観音水)が湧き出していて病気治癒に効果があり更に往生の霊水とも言われている。どういう訳か水量はささやかだった。横根の大杉大杉権現とも言う。