平泉寺白山神社       地図案内  井県勝山市平泉寺町平泉寺      
 
 1574年の焼き討ちを免れて残った若宮八幡宮の大杉は「平泉寺七本杉」の1本。手元の巻き尺で幹周は約5.6mだった。
  平泉寺白山平泉寺(平泉寺)は白山(2707m)の越前側の拠点として717年最澄により開かれた。1574年一向一揆勢は過酷な税を課していた平泉寺を焼き討ちし僧兵8000と言われた寺は全山焼失し多くの僧兵は命を落としたり四散したりした。この時、村岡山(むろこやま)に布陣していた農民は戦勝を記念し村岡山を
勝山と名付けた。1583年山中に逃れていた平泉寺の学頭・顕海が再建に努め大名達の保護を受けて次第に復活した。しかし、現在の平泉寺はかつての規模に比べると「岩と小石ほどにちがっている」(司馬遼太郎)という。
 
 
 
 
 
 
 
境内を覆うこけ 
   
石畳の中世の道 僧達の住居跡   まほろば前の大杉