石清水八幡宮 (京都府八幡市)       付近の地図
   
  建武の新政で活躍した楠木正成(?〜1336年、大楠公)が戦勝を祈願して植えた楠の1本。正成お手植えの楠(くす)と伝わる。約700年経って大木に成長した。正成は後醍醐天皇の呼びかけで挙兵し、赤坂城、千早城などで鎌倉幕府軍を相手に奇策を巡らして果敢に戦ったが1336年足利尊氏と湊川(兵庫県)で戦って破れ自刃した。
 
1334年楠正成が戦勝祈願に植えたと伝わる樹齢700年の楠で高さ30m、根回り18m。石清水八幡宮第1位の御神木。 
   
  第2位のクスノキ。根回り12.4m。手前に信長塀か築かれているので根元は見えない。    第3位のクスノキ。根回り9m。本殿を囲むように築かれている信長塀は、1580年信長が寄進したもので瓦と粘土を幾重にも積み重ねてあるので耐久性、耐火性に優れる。  
 
 
第一位から第三位のクスノキ以外にも楠正成が奉納したとされるクスノキの大木が見られる。 
   
男山の麓にある高良神社(こうらじんじゃ)のタブの木    樹齢700年  付近の地図